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【やっぱり難関】エジプトーイスラエル陸路国境越え@ダハブ〜エルサレム[day462]


※約7ヶ月遅れの更新になります。

※エルサレム安宿情報下段にアリ


※スマホ版は写真がズレるという現象が発生しております。見にくいですがその場合はPC版に切り替えてご覧頂ければ幸いです。


当時のレート:1エジプトポンド=約16.9円
       1イスラムシュケル=約30.3円


2014年12月13日(day462)


この日はエジプトから陸路でイスラエルに入国します。
かなり厳しいと噂のイスラエル入国審査、切り抜けられるんかなぁ?


同じ宿にいたミキちゃんとイスラエルまでの予定がかぶったので一緒に行きます。
彼女は僕がヨルダンへのフェリーを1人ストライキすることに決めたときに賛同
してくれた貴重な1人。
英語ができるので国境でもめたとき心強い道連れができた。



まず宿からダハブのバスターミナルまで移動。
タクシー10ポンド/台(約164円)。
1人10ポンドって言ってくると思いますが、すぐ値下げしてくれる。


ターミナルで国境の街、ターバーまでのバスを探す。
値段も時間も調べてたのと違ってた。誤差範囲やけど。45ポンド(約756円)
別途荷物代1ポンド。
ちなみに時間は11時発。でも11時を待たずに突然発車!ターミナルへはお早めに。



バスは始め殺風景な岩山を縫うように走るけど、しばらくしたら紅海沿いに出る。
これがまたキレイなんですよね。
茶色とグレーしか色が無い陸地と真っ青な海の対比が素晴らしい!!


紅海やっぱりすげー!!


写真撮っとけよ、って感じですよね。
ええ、写真ありません。まぁ写真撮る事に夢中で景色楽しめないのもダメですよね
(言い訳)。目に焼き付けました。




バスが紅海沿いの街、ヌエバに近づいてきました。



あっ!

ダハブエルサレム1


ダハブエルサレム2


あのフェリー、ヨルダン行くやつちゃうかな??


ヨルダン行きのフェリーはダハブではなくこのヌエバから発着します。
一度はアレに乗ろうと思ったんやけどなー。
ストライキ中なので乗られへん。



バスは3時間ほどで国境の街、ターバーに到着。
タクシーが声をかけてきますが、歩ける距離なので徒歩で。



ここはちょっとだけ緊張しました。
と言うのも、2014年の2月にイスラム過激派が「この声明以降にシナイ半島にいる
観光客を皆殺しにする」って声明出したんですけど、本当に韓国人観光客が乗った
ツアーバスを爆破したんですよね。3名死者が出ました。


その事件が起こったのがまさにここターバー。
そして、国境に行くためにはその事故現場を通って行かなければならないんです。


キレイな道で、そんな気配は微塵もなかったけど1年以内にそんなことが起こってるから
ビビってました。
そんな情報もエジプト入ってから知ったんですけどね…。




イミグレに入る前に出国税?2ポンドの徴収。


イミグレの建物に入る前にはランダムな荷物チェックがありました。
僕はまた捕まって荷物全部開けさせられた。
トラベルクッカーについてあれこれ聞かれるのはもうお約束です。



エジプト国境は聞いていた通り両替屋があったんですが、かなりレートが悪かった。
ほんの少額やったから我慢したけど。
未確認ですが、イスラエル国境にも両替屋があるらしいです。
そうは言ってもレートが不明なのでエジプトポンドは使い切るのがベストですね。



さて、エジプトを出国。
次に難関と呼ばれるイスラエルの入国がやってきました。
早速武器を全身にフル装備した軍人さんが。
既に無言のプレッシャーがかかります。



まずは、小手調べ。
イミグレに入る前に質問コーナー。ガラス越しの問答です。


「イスラエル初めて?」
「なんでイスラエル行くの?」


などという簡単なやつで扉が開きました。
第1関門通過!!


まだまだ建物に入っただけ。
次に荷物チェックゾーンがあるんですが、そこに行く前に第2関門。



そこで僕が捕まりました。



イミグレの職員さんが僕のパスポートを見て明らかに怪訝な表情。
彼の目がパスポートと僕の顔を「何回見んねん!?」ってぐらい往復してる。


言いたいこと分かる!顔が違うんでしょ?
顔が違うとひっかかるって聞いてた!そして心配してたソレ!
だってサラリーマン時代の短髪ヒゲ無しと今のロン毛でヒゲ面、
やっぱりちょっと違うもんね…。




他の職員を呼ばれ、「これ同じやつだと思う?」みたいな会話してる。
後からきた職員も僕の顔を凝視。
僕はというと必死に営業スマイル。
運良くその職員さんは「同じじゃない?」みたいな感じ。


そうでしょ?同じやつなんですよ!


ただ、始めの彼は全然納得してないご様子。
さらに他の職員を呼んで3人目のチェック。


うーむ、念入りやなぁ…。


やっぱり納得出来ないようで、首をかしげる彼。
質問に答えられへんとかじゃなくて顔が違うって理由で入国拒否とかありえるん
かなぁ…?


と弱気になってたら、「他のIDなんか持ってる?」って聞いてきた。
持ってるけどこれも髪の毛短い時のやつなんやけどなぁ、って思いつつ免許証と
国際免許証を見せた。


ここまで来ると職員さんも苦笑い。
「やっぱりこれじゃ分かんねーよ。」みたいな感じ。


それでも数分の熟考の結果、通してもらえました。


よかった…。


パスポートと人相が違うって理由で入国拒否されたらブログのネタになったんですけどね。
めっちゃ煽るタイトルつけてアクセス数伸ばせたかもしれないです。
まぁ無事通れるほうが100倍いいのは間違いないですが。



これで第2関門通過。
次に第3関門、荷物チェック。X線通すやつ。


ここではなぜか僕は不問。完全スルー。
でもミキちゃんが捕まりました。


荷物を全部開けるのはもちろん、ポーチとかまで全てチェックする念の入れよう。
そして、荷物チェックだけでは終わらず質問タイム。


困ったのはホテルを聞かれたとき。
国境越えはいつも『歩き方』とかに載ってるホテルを適当に書くじゃないですか。
イスラエルだけに、あんまり適当なホステルやと突っ込まれるかと思って有名高級
ホテルを書いてたんですよね。


そしたらまさかの、「バウチャー見せて?」がキターーーー!!


これは予想外。普通は予定調和の世界で終わるはずやのに。



焦りましたが、咄嗟に「電話で予約したからバウチャーありません」って苦しい言い訳
したらそれ以上は聞かれませんでした。
変な嘘書くよりも「ホステルやから予約とか入れてません」って正直に言う方がいいかも。


はー、やっと第3関門通過。




これでやーーーーーっとイミグレにたどり着けました。



第4関門、いよいよ本番。
ここでは各種質問の連打を受けるって聞いてた。
ただ、質問は想定内のものばっかりやったからそれなりに答えられたと思う。


以下質問の実例集です。


「イスラエル初めて?」
「なんでイスラエル来たの?」
「イスラエルはどこに行くの?」
「滞在するホテルは?」
「いつまでイスラエル国内にいるの?」
「イスラエルに友達はいる?」
「今までどこの国に行ったことがある?」
「なんでマレーシアやインドネシアに行ったの?(イスラム圏の国)」


などなど。行かれる方はこの辺は最低でも押さえて行きましょう。
また、管理官によっても差があるみたいです。
ミキちゃんはものの5分ぐらいで抜けたのに僕は20分ほどかかりました。
質問が多かったのと、またパスポートと顔が違うって理由で他の職員
呼ばれたりしたから。


あと、「イスラエルはどこに行くのか?」って質問に対して、バカ正直にベツレヘムなど
パレスチナ自治区を言わない方がいいらしいです。



数々の難関を抜けて、38ヶ国目イスラエルに入国!!



そういえばパスポートへのスタンプ押印はありませんでした。
バーコード付きの入国カードみたいなのもらっただけ。
「イスラエルのスタンプあったら入国できない」って国にはもう行かへん予定やったから
もらってもよかったのに。


※他の国境ではサクッと押されてしまった人もいたので注意してください! 



ああ、もう日が落ちてきた。
国境の街、エイラットからエルサレム行きのバスはまだあるんやろうか?
無かったら安宿があんまり無いエイラットに泊まらなあかん。
とは言ってもバックパッカーの習性でタクシーには乗らず市バスを待ちます。


イミグレを抜けて100mも歩けば市バス乗り場があります。
そこからエイラットのバスターミナルまで。16番のバス。
4.9シュケル(約149円)


ターミナルに行って確認したらまだバスがあった!16時半のバス。
エルサレムまで5時間弱かかるから着いたら21時過ぎになるけど、情報が無い街より
行ってしまった方がいいって考えてエルサレムまで突っ込むことに。
82シュケル(約2,486円)。市バスみたいなバスのくせに高い…。


※バスターミナルにATM有り。



しかし、腹が減った。
朝飯代わりに菓子食って以来何も食べてへんもんなー。
国境越えの緊張感のせいで空腹をあんまり感じひんかったけど、緊張からの緩和で
急に腹減ってきた。


バスが休憩のため、ドライブインみたいなとこ入ったから何か買おーっと…




ひーーーーーーーーー!!!



高い!高すぎる!
サンドイッチが800円とか!マクドのばったもんみたいな店のセットが1,000円超えとか!!!


エジプトの物価に慣れすぎてたのでこの価格設定はありえへん!


そりゃー物価高いって聞いてたけどここまでとは…。
でも腹減ったし…。


こんなときはやっぱりスニッカーズですよね!菓子に逃げよう。


移動中も簡単に食べられて、コンパクトで、値段も手頃で、結構お腹が満たされる、
バックパッカーの味方、スニッカーズ。


お値段、6.5シュケル(約197円)…。


くっ…、高すぎる。
大概の国なら4本ぐらい買える値段やん…。


そして、「これいくらするんやろ?」って興味本位で買ったチュッパチャップスが
予想外の2.1シュケル(約64円)


イスラエルの子供は大丈夫!!??
小遣いでちゃんと買える!?



バスの中で35歳男性がスニッカーズをピーナッツがピーナッツバターに変化する
ぐらいまでよく噛んで食べて、チュッパチャップスを名残惜しそうに棒の部分を
丹念に舐めてる姿はさぞ奇怪なものだったでしょう。


車内が暗くてよかった!!!


バスは順調に走りエルサレムに到着。
思ってたより人が歩いてて安心。
バスが一緒やったもう1人の日本人の方と宿探し。


安宿が集まるダマスカスゲート付近までトラムで。7シュケル(約209円)。


いろいろ探すのには時間も遅いので最安って聞いてたホステルへ。
運良く部屋が開いてたのでそこに決めました。


長い1日が終わった。
これでも最短でエルサレムまで来られたと思う。


国境越えに時間はかかったけど、「ただ待たされる」とか「イミグレのやつが
仕事しない」とかではなくて正式な手順を踏んでの時間やったから充実感は
ありました。
別室行きにならんかっただけよかったです。


※イラン入国歴があると高確率で別室行きが待ってるみたいです。



同じルートをたどる人はがんばって質問攻めに耐えてくださいね!




しかしまぁ物価のお高いイスラエル。
先行き不安です…。



【エルサレム宿情報】★★★★★★☆☆☆☆


“New Palm Hostel”


4人ドミ60シュケル(約1,819円)/bed/day。

シャワー(熱い、水圧○)・トイレ共同、タオル無し、
ロッカー無し、A/C無し、ファン無し、朝食無し、洗濯手洗い可、
干し場有り、wifi有り、共有スペース有り、キッチン有り、
電気ストーブ有り、


おそらくエルサレム最安の宿。
たまたまドミが満室で4人部屋をドミとして3人に開放してもらった。
必要最低限の設備は揃ってる。
値段は実際高いけど、他にないので仕方がないかな。


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2013年8月に夫婦で仕事を辞め世界一周に挑戦します。
期間は1年半を予定してます。

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